まずは、名前から。

日常で一番書く文字。

それは、名前ではないでしょうか?


ビジネスにおいては、何かの申込書や登録用紙がPDFだったりすると

名前を手書きで書かなければならなかったり、言付けを付箋に書く際に

『○○さんへ』と特定の人の苗字を書いたり。


決して自分の名前だけではなく、大きな括りで「名前」を書く機会は

他の何よりも圧倒的に多いのではと思います。


経験があるのは、経理財務、人事労務、経営事務、社長秘書など事務方の

業務は、社長や役員の名前を書く機会がかなり多いですね。

契約関連の書類や、サービス申込書、取引先から記入を求められる企業登録の

用紙など、自分の名前よりも社長の名前の方がたくさん書いてるかも。


『彼氏の名前の100倍、社長の名前を書いてる』と言い出す女子社員もいました(汗)


当の社長(=経営者)自身も、自分で自分の名前を書く機会が、ビジネスでは結構

あるのではないでしょうか。

これまで、社長に近いところで仕事をしてきたので、実感としてあるのです。


ビジネスでなくても、例えば小学生、中学生はテストで必ず名前を書きますし

(名前書かないと「0点」でしたよね。確か。笑)

これも経験があるのですが、幼稚園や保育園、小学校低学年時は、子どもの持ち物

全てに親が名前を書きますよね。上履きに名前を書くのは結構難易度高めです。


幼稚園や学校の先生、塾の先生もそうですよね。

親の立場から見ると、黒板にビシッと「担任の○○です」と書いてあるのを見ると

「おっ、この先生は信用できそうだな」と自然に思うものです。


世に出ている「美文字練習帳」とか、ユーキャンの通信教育の教材などを見ると

「この文字にそれだけの練習時間を割いて良いのかな」と思うことがあります。


まずは、名前だけ。

一番書く「名前」の文字を磨くだけでも、かなりの価値があります。


例えば「佐藤美鈴」さんがいたとします。

まずは「佐」「藤」「美」「鈴」の4文字を磨いていく。


ひらがなも、もちろん大事です。

ただ、文字の練習にも、ビジネスと同じように「優先順位」があるのではないでしょうか。



きれいな字。丁寧な字。

「キレイな文字だね」って言われたら、嬉しくないですか?

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